突然ですがタイピングって出来ますか?
キーボードを見ずに文字を入力するアレのことです。
高速で文字を入力する姿をかっこいいと思ったことは誰しもあると思います。
僕もそんなタイピングに憧れて自力でマスターし、今では自身を持ってタイピングができると言い切れます。
ケロ蔵
仕事やプライベートでもパソコンを触る機会が多いから、タイピングが出来るようになってよかったと思えることが多々あるよ。
パソコンをあまり触ったことのない人にとって、タイピングは非常に難しいと思っちゃうんですよね。
でも大丈夫!!タイピングは慣れれば誰でも出来るようになれます。
やる気さえあれば、1ヶ月後にはタイピングをマスターできるようになれますよ。
そんなタイピングに憧れる人へ、タイピング歴20年以上ある僕がタイピングの上達に必要なことについて紹介していこうと思います。
目次
タイピングが出来るようになると文字打ちが楽しくなる!
現代ではスマホのフリック入力や音声入力など様々な入力方法が存在しますが、文字入力のスピードや正確性がどうしても欠けてしまいます。
そうなってくるとキーボードを使って文字を入力する方が、圧倒的に素早くかつ確実に文章を作ることができます。
キーボードを使った文字入力がめんどくさいと感じている人は、タイピングができるように練習してマスターしてみてください。
できるようになったら今まで文字入力が苦痛と感じていた昔に比べて、圧倒的に文字を打つのが楽しくなりますし、パソコンに対して苦手意識もなくなります。
タイピングは高度なテクニックではない
タイピングが出来ない人にとってタイピングというのはセンスが必要だと思ったりしている人って意外と多いみたいですね。
でも実はタイピングって練習すれば誰にでも出来るようになるテクニックなんですよ。
さすがに1日~2日で覚えられるほど簡単じゃありませんが、1ヶ月も練習すればタイピングが出来るようになります。
ケロ蔵
僕も最初は全く出来なかったけど、キーボードを見ないで文字を打ってみたいという意欲があったから、練習して出来るようになったんだ。
目にも止まらないスピードでキーを打つとう神業レベルを目指すのならセンスは必要になってきますが、一般レベルのスピードでしたら誰でも出来ます。
2018年に調査のチカラというサイトで行なっていたタイピングに関するアンケートにて、3人に2人がタイピングができるという結果が公開されています。
このデータからもわかるように、タイピング自体は比較的簡単なスキルということですね。
重要なのは「どうせタイピングなんて出来っこない…」ではなく、「ゼッタイにタイピングを出来るようになる!!」という前向きな心構えですよ。
タイピングを上達するのに必要なこと(初級編)
まずはじめに基本中の基本、初級編として覚えておきたいことを紹介します。
- ローマ字を覚える
- ホームポジションに手を置くクセをつける
ローマ字を覚える
タイピングを覚えるまでにまずはローマ字を覚えること。ローマ字を知らなければタイピングは上達しません。
小学生のうちにローマ字を教えてもらっているとは思いますが、普段から意識して使わないと意外と忘れているものです。
ちなみに管理人は高校生までローマ字が読めなかった馬鹿だからな。
ピョン太
ケロ蔵
それは言わないで!!
ローマ字入力早見表のリンクも貼っておきますので、ローマ字を覚えてないという方はコチラで確認してみてください。
濁音・半濁音や拗音も重要
『あ』~『ん』までの五十音を覚えたら、『が』や『ぱ』などの濁音・半濁音、あとは『じょ』や『ちゅ』などの拗音(ようおん)も覚えていきましょう。
小文字は頭に『L』または『X』を入力することで、変換することができます。
ホームポジションに手を置くクセをつける
タイピングに置いて重要なホームポジションに手を置くクセを意識しておいてください。
ホームポジションに手を置くことによって、文字入力を素早く打つことができるようになります。
ケロ蔵
ホームポジションを起点として指を動かしているからこそ、高速で文字を打つことができるんだ。
キーボードの『F』と『J』のキーに突起があるので、これを目印にして人差し指を置くようにしましょう。
キーを入力している最中にホームポジションを見失うこともあったりするので、キーボードを見ずに元の位置へと戻せるように何度も繰り返してみてください。
タイピングを上達するのに必要なこと(中級編)
それではこれから実践に入っていきます。
ここから実際にキーボードを使って文字を打っていきますが、ただメモアプリなどを開いて文字を打つよりも、ナビ機能がついたサイトを使っていく方が効率よく覚えることができますよ。
マナビジョンというタイピングの練習にうってつけなサイトのリンクを貼っておくので、最初はこちらを使って練習してみるといいでしょう。
ケロ蔵
実際のキー配列やどの指を使えばいいのかをナビしてくれるから、まずはこのサイトを使ってタイピングの練習をするといいよ。
- キー配列を覚える
- 視線をキーボードに向けない
キー配列を覚える
キー配列を覚えないとタイピングはできないのは当然なんですが、全てのキーを覚える必要はありません。
重要なのは文字を打つのに必要なアルファベットと一部の記号だけ。
- 母音
- 子音
- 句読点や伸ばし棒
日本語でほとんど使われない『Q』や重複かつ位置的に押しにくい『X』を除けば覚えておきたいのは26個のキーだけです。
『Q』と『X』を除外した理由は、これらのキーは文字入力する際にあまり使わないから。
ショートカットキーとして使うケースもありますが、現段階ではそれほど使うこともないので、まずは文字入力をするのに必要なアルファベットを覚えていきましょう。
小文字を打つのに『X』を使うこともあるけれど、『L』でも代用できるから問題はないな。
『L』の方が打ちやすいし。
ピョン太
数字や記号については最初のうちは出来なくても構いません。
数字はテンキーを使って応用できますし、めったに使わない記号は覚えなくても問題ないでしょう。
ただし、『、』や『。』の句読点や、伸ばし棒『ー』は結構使うので、文字入力と一緒に覚えておきたいところですね。
はじめはスピードよりも正確性を重視すること
高速でタイピングをしているのを見て、つい真似したくなるのがホンネですが、まずは正確にキーを入力できるように訓練してください。
どんなに早く打てたとしても、入力ミスをしてしまうと文字の修正に手間取ってしまうため、結果的に文字の入力スピードの低下にも繋がります。
徐々にタイピングに慣れてきたらタイプスピードは少しずつ上ってくるので、無理してスピードを競う必要はありません。
タイピングは入力スピードよりもミスタイプの少なさの方が重要なんだぜ。
ピョン太
視線をキーボードに向けない
タイピングが上手な人は視線をキーボードに向けたりしません。常にモニターを睨んでます。
モニターとキーボードを交互に視線を切り替えていては間違えて打ってしまった文字の修正に気づかずスルーしてしまうかもしれません。
そうならないためにも画面から視線は外さず、キーボードを見ないように打てるようになってください。
ケロ蔵
タイピング初心者はキーボードを見たくなるけど、ココはグッとこらえて!打ち間違ってもいいから。
どうしてもキーボードに目を向けてしまうようならば、ハンカチなどを手に被せて見えないようにするという方法も試してみるといいでしょう。
タイピングを上達するのに必要なこと(上級編)
ここまで来たら、あとは反復練習あるのみです。
タイピングは覚えてすぐに活用できるほど簡単な方法ではありません。
何度も繰り返しタイピングをこなし体に覚えさせましょう。
- 脳内でローマ字変換し指でキー配列を覚える
- タイピングの練習を毎日〜3日に1回は行う
脳でローマ字変換し指でキー配置を覚える
文字うちにある程度慣れてきたら、ローマ字変換と文字入力を分けてみましょう。
初心者のうちはローマ字変換とキーの位置どちらも頭で考えてから、文字を打つのでどうしても文章を書くのに時間がかかってしまいます。
それでタイピングに満足しているのであればそれでいいんですが、もっとスピードアップを図りたいのでしたら必要なテクニックですね。
例)私はケロ蔵です。→【日本語をローマ字へ脳内変換】→watasiwakerozoudesu.→【脳内変換したアルファベットを打つ】
あとは無意識に指が動くようなればOK!
このキーはココ…みたいに頭で考えているようではタイピングのスピードは上達しません。
タイピングの練習を毎日~3日に1回は行う
せっかくタイピングが上達しているのに、練習していない間が空いてしまうと途端にできなくなることもあったりします。
初心者は飲み込みが早いく忘れる速度も早いので、また覚え直すことが無い様、定期的にタイピングの練習は行ってください。
理想は毎日練習がいいですが、仕事疲れや病気とかで出来ない日もあるかもしれませんので、出来るときにでもやっておくのがいいです。
最後に:タイピングの練習にうってつけのサイト
最後にタイピングの練習に便利なサイトを2つほど紹介していきます。
タイピングの練習はもちろんのこと、スピードを図れる腕試しにも挑戦できるので、上達したいのであればまずは試してみるといいでしょう。
e-typing(イータイピング)
自分のタイピングスキルを試すことができるサイトです。
様々なジャンルの出題分が用意されており、中でも長文はひたすらキータイピングに集中できるので、僕は毎日挑戦しています。
会員登録は不要で、無料で挑戦することが出来ますので、自身がついてきたら自分のタイピング能力がどれくらいなのか試してみるといいでしょう。
寿司打
画面上に寿司が流れてくるので、時間内に素早く正確にタイピングを行いましょう。
時間制限というゲーム性がクセになり、何度でも挑戦したくなってきます。
タイプミスをせずに成功させることでタイムボーナスも乗っかり、高得点を狙うこともできるので、タイピングのスキルも磨くことも出来ます。