Switchのコントローラって何を使っていますか?
本体購入時に最初から付属されていたジョイコンを使っている人がほとんどだと思います。
ですが遊ぶゲームによっては、ジョイコンだと物足りなく感じてしまうんですよね。
従来の両手で持って操作するゲームパットは細かいそう探しやすく、コアゲーマーならば誰もが欲しいところです。
今回紹介するのは、テレビゲームに慣れ親しんだゲーマーにもおすすめできる、HORIという会社の商品ワイヤレスホリパッドです。
周辺機器を販売しているメーカーで、任天堂やソニーで公式ライセンスを取得している老舗メーカーです。
連射機能つきコントローラとかも有名ですね。
目次
純正ProコンじゃなくHORIコンを選んだ理由
従来型のコントローラは任天堂からも発売されていたりします。
本来であれば純正品を買えばなんの問題もないんですが、どうしても踏み切る事は出来ませんでした。
その理由は次の3点です。
- 左スティックの耐久性
- 内蔵バッテリーの劣化が早い
- 未だに品質改善されてないっぽい
Amazonのレビューにはこのような内容の低評価が非常に多く、本当に純正品なのかと疑うくらいです。
今までの任天堂であればこのような欠陥品を販売するなんてあり得なかったハズ!
発売時期が2017年3月なので、3年以上も問題点を放置しているのはどうなんでしょう…
任天堂から発売している純正品なのにも関わらず、質の悪いコントローラに不安を持っていたので、購入することをためらったぐらいです。
価格も高いから気軽に買い直すことも出来ないからな…
ピョン太
一応フォローしておくと、どうやら純正Proコンの偽物も出回っているらしく、大手通販サイトAmazonでも取り扱っているようなので、一概にすべてが純正品の不具合とは言い切れないでしょう。
とはいえ、純正品でも不具合は発生するので、不安な部分は拭うことが出来ません。
ケロ蔵
コントローラは消耗品だから、いずれ壊れるんだけど価格も価格だからねぇ~
HORIコンを購入する決め手になった理由
純正Proコンを買う気になれなかったので、別のコントローラを使ってみようと思ったんですが、その中の候補に今回紹介するHORIコンを買おうと決めました。
HORIコンを選んだ理由は次の3つです。
- 任天堂のライセンス商品
- Proコンと比べても遜色がなさそう
- 他社製コントローラの中では一番安心できる
HORIのコントローラは任天堂から公式ライセンスを取っているいわばお墨付きの商品ということです。
HORIのSwitch用ワイヤレスコントローラNSW-175をザックリ紹介
ではHORIのワイヤレスコントローラを軽く見ていきましょう。
まずは外観から。
管理人が持っている色はグレーで、GEOで購入したコントローラです。
他にもいくつか違う色が販売されています。(色の種類は後ほど紹介)
ジョイコンと同様、操作するのに必要なスティックやボタン、そしてホームボタンや撮影のボタンもあります。
コントローラーの電源ボタンを押せば、Switch本体の電源もONになるので、これは地味に便利!
ケロ蔵
安物コントローラだと、本体の電源ONに対応してなかったりするよね、
上部には充電用のUSB-C端子が1つと、ペアリングボタンがあります。
充電用のケーブルは製品に同梱されており、長さは30cm。
これを使ってコントローラを充電します。
充電するだけであればこれくらいの長さでも十分ですが、充電しながらプレイするのであれば少々短いかも知れません。
同梱されているUSBケーブルでなくても、他社製のケーブルで充電することもできます。
Switchのドッグに接続することで充電できるし、USB充電器やパソコンからも出来ますよ。
他にも手持ちのモバイルバッテリーを使って充電することも。
ただし付属されている充電コードだと短いので、もう少し長めのものを用意しておくといいでしょう。
スマホに充電しているコードを代用して使うことも出来ます。
ケロ蔵
モバイルバッテリーに繋ぎながら操作することもできるから、電池残量を気にせず遊べます。
対応されていない機能
任天堂公式ライセンス品とはいえ、純正品と全く同じ機能が搭載されているわけではありません。
コストダウンのために省かれているものがいくつかあります。
- モーションIRカメラ
- HD振動
- NFC(近距離無線通信)
振動機能そのものが存在しない
ワイヤレスホリパッドには振動機能そのものが存在しません。
コントローラの振動で演出を深めるといった目的で搭載されています。
リアリティーのある演出を求めている方にとっては、この機能がないと物足りないという事もあるかもしれませんね。
IRカメラは非搭載
ワイヤレスホリパッドにはIRカメラが搭載されていません。
IRカメラとはわかりやすくいうと、コントローラから発している赤外線で対象の形を認識する機能のことです。
ただ、IRカメラを使ってプレイするソフトはあまり多くはありません。
代表的な例だと次のものですね。
- 1-2-Switch(ワンツースイッチ)
- 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
- Nintendo Labo
- リングフィットアドベンチャー
NFC(近距離無線通信)非搭載
NFCの機能にも対応されていません。
近接無線通信と聞いてコントローラを無線で接続することが出来ないと思った方もいるかも知れませんが、ソレとは別物です。
Switchは別売りのamiiboにも対応しており、ゲームによってはamiiboを読み込むことによって、様々な特典を受け取ることが出来ます。
この機能を使って遊べるゲームは意外と多いので、ジョイコンに持ち替えて読み込ませるのは不便に思う人もいるかも知れません。
基本カラーは全部で4種類
現在販売されているワイヤレスホリパッドは全部で4色あります。
他にも変わり種のコントローラも販売されています。
基本カラーに比べて出荷数が少ないためか、価格の幅が上下しやすいです。
発売日から時間が経過しているとプレミア価格が乗っかってくるので、早いうちに入手しておいたほうがいいでしょう。
実際にワイヤレスHORIコンを使ってみた感想
このコントローラを購入してからだいぶ経っているので、良かったところと悪かったところについて書いていきます。
- 電池残量が認識されない
- 十字キーが操作しにくい
- 中央のボタンを押し間違いがち
- 軽いから腕が疲れない
- 無線接続が安定している
- ボタンが大きくて押しやすい
ペアリングは問題なく接続されます。
安物のコントローラだとペアリングがうまくできない物もあるようなので、このあたりはHORIらしさはありますね。
【Good!】軽いから腕が疲れない
ワイヤレスホリパッドは重量がgと他のコントローラに比べて軽く設計されています。
プレイ中は常にコントローラを持ち続けるので、できるだけ軽い方が持やすいです。
【Good!】無線接続は安定している
電池切れになった時以外は、プレイ中に接続が途切れたりペアリングができなかった、ということはありませんでした。
途中で切断されてしまうとコントローラをぶん投げたくなりますが、ワイヤレスホリパッドはそのような現象はありません。
【Good!】ボタンが大きくて押しやすい
ジョイコンのボタンに比べて一回り大きなサイズになっています。
ジョイコンだとコントローラの大きさやボタンの小ささによって押しにくい場面もありますが、このコントローラであれば押しにくいといったこともありません。
【Bad…】電池残量は本体側で認識されず
コントローラ本体も充電残量をランプでお知らせしてくれるものの、細かい表示までは教えてくれません。
電池残量が残りわずかになったら点滅するくらいです。
連続プレイ時間は結構長いので、頻繁に充電する必要はありませんが、長時間充電しないまま放置していると、いつの間にか電池切れになっているかも。
【Bad…】十字キーは操作しにくい
位置の問題もあるかも知れませんが、十字キーは使いづらく感じました。
押した感触もしっくりこず、
左親指が短いと右を押すのも苦労するかも知れません。
【Bad…】中央のボタンの押し間違いに注意
コントローラ中央には4つのボタンが集まっています。
- ホームボタン
- シャッターボタン
- +ボタン
- -ボタン
それぞれ近い位置に配置されているため、たまーに押し間違えることもありました。
慣れてしまえば問題ありませんが、使い始めだと気になるかもしれませんね。
まとめ:純正プロコンに不安があるなら代替として使うのもアリ
今回はNintendo swich用コントローラ、ワイヤレスホリパッドについて紹介しました。
純正コントローラは何かと不具合の口コミが散見されるので、本当に買って大丈夫なのか不安に思う人もいるでしょう。
価格もバカにならないので、なるべく壊れないコントローラを使い続けたいですよね。
乱暴に扱ってない限り、早々壊れるといったことはないでしょう。