以前このブログでも紹介したNintendo Switchで使える小型ドックGenki Dockのレビューを書いたんですが、今回は1ヶ月間使用した感想についてです。
純正ドックはその大きさゆえ、持ち運ぶのには少々かさばる難点がありました。
ですがGenki Dockを使ってから、持ち運びに必要な周辺機器も少なくなり、結果的に買って正解だと思っています。
純正ドックを使っていて感じていた不満点の数々がGenki Dockを使うことによって解消されたと言ってもいいでしょう。
Genki Dockの詳しい内容は以前の記事をご覧いただければと思います。
目次
Genki Dockを使ってみて良かったところ
使ってみてよかった点は次のとおりです。
- 持ち運びが楽になった
- 排熱効率が良くなった
- 置き場所に困らなくなった
持ち運びが非常に楽になった
Genki Dock一番のウリであるサイズがコンパクトになったことにより、持ち運びが非常に楽になりました。
純正ドックとアダプターが不要になり、Genki DockとケーブルさえあればSwitchをテレビに出力することができます。
Genki Dockはポケットにスッポリ入るくらい小さいため、Switchとコントローラを手に持って、ケーブルを首にかければ別の部屋に持ち運ぶ荒業もできちゃったり…
排熱効率が良くなった
Switch本体とGenki Dockはケーブル一本だけで繋がっているため、熱がこもることがなくなりました。
純正DockだとSwitch本体の前後が壁になっているので、排熱しにくいのが難点でした。
ケロ蔵
純正Dockに入れたまま長時間遊び続けると、本体の熱が上がって一瞬だけ画面が暗くなる時があるんだ。
置き場所に困らなくなった
純正ドックはそれなりにサイズが大きいので、置き場所を確保する必要がありました。
ドックを取り除き、Genki Dockに切り替えてからテレビ周りもスッキリになります。
Genki Dockの不満点
総合的にみると評価の高い部分が多いのも事実ですが、気になった部分もあります。
- 価格が高め
- 映像が途切れる事がある
価格が高め
Genki Dockの価格は8,680円と周辺機器としてはやや高めに設定されています。
類似品と比べても高い部類なので、購入するのを躊躇うと思います。
もしもクラウドファンディングで実現されたものでなく、普通にAmazonで売っているものだったら、買うことはなかったでしょう。
映像出力が安定しない時がある
たまーに起こる現象でしたが、プレイ中に映像がテレビ画面に映し出されないことが何度かありました。
- 一瞬だけ画面が真っ黒になる
- 映像が映らなくなり元に戻らない
- 映像が左右どちらかにズレてしまう
頻繁に発生する様であれば返品しようかと思ったのですが、滅多に起こるわけでもなくTYPE-Cケーブルを繋ぎ直せば問題なかったので、しばらく様子を見てみようと思います。
【2021.1現在】
付属のTYPE-CケーブルのL型端子をGENKI Dock、I型の端子をSwitchに接続することによって、問題なく映像を映し出すことができるようになりました。
購入前に気になっていたポイント
USB端子が1つだけ
GENKI Dock本体がコンパクトである代償に、USB端子が1つだけというデメリットも存在します。
ですが、この点については別売りのUSBハブで解決しました。
パソコンにも使用されているUSBハブをGENKI Dockにも使えるため、複数の周辺機器を同時に使いたい場合は併用して使うといいでしょう。
ケロ蔵
スマブラ用マルチタップと有線LANアダプタを同時に繋げても、問題なく使えたよ。
GENKI Dock本体の発熱
GENKI Dockを使う前は発熱が心配でしたが、問題はない程度の熱でした。
ちょっと暖かい程度だったので、熱暴走するんじゃないかと言うことはなさそうです。
安物だと熱いと感じるくらいの発熱だったりするため、使うこと自体が不安になるケースもありますが、
故障や初期不良のリスク
1番気になるのが初期不良や使ってすぐに故障したりするのがイヤですよね。
購入してから3ヶ月経過していますが、今のところ何の問題もなく使えています。
ちなみに初期不良に当たったとしても、購入から1年間のメーカー保証があるので、壊れた時のことをあまり気にしなくてもいいでしょう。
純正ドックに不満があるなら間違いなく『買い』
今でもGenki Dockを使ってSwitchを遊んでいます。
純正ドックだと部屋を移動するたびにケーブルの接続や持ち運びなど煩わしい点が多かったので、普段は1箇所において遊んでいることが多かったです。
Genki Dockを使ってから、純正ドックとアダプターを使うことはなくなりましたね。
ゲームソフトを1本分くらいの価格なので、購入しようか迷ったんですが買って正解でした。
純正ドックの持ち運びが面倒と感じるのであれば、持ち運び用に使える社外製のドックをもう1つ用意しておくと言うのもいいかもしれません。